○カウンセラー（セラピスト）として大切にしていること、心がけていること

クライアントおひとりおひとりの人生の流れに寄り添うありかたを大切にしています。 

カラダ、ココロ、エネルギー、どのアプローチにおいて対等で丁寧な関わりを意識しています。 
いろいろな個性をもつ方々に寄り添うためには自分自身の意識的、感情的解放が大前提であると思います。 

日々自らのカラダやココロ、身の回りに起こることから様々なメッセージを受け取るようにしています。
できるだけ’テクニック’的なところから離れた臨機応変なアプローチを心がけるようにしてます。




○なぜ人は悩みをもつとお考えでしょうか？お考えをお教えください。

私の考えでは、’悩み’というのはその時点での自分の経験・視野・選択肢の範囲
を超えるテーマがその人の人生の「今」に訪れているものと捉えています。

現在の思考の範囲を超えるメッセージがカラダやココロ、人間関係、出来事など
を通じて訪れ、そのときそのときのテーマに取り組むことにより、その人の人生に
’新しい可能性や選択肢’が生まれるものではないかと感じています。




○悩みを解決をサポートする上で大切なことは何でしょうか？

まずはカウンセラー（セラピスト）自身の価値観や物の見方をどれだけオープンに
していることができるかということが大切であると思います。

「すべての答えはクライアントの中にある」　まずはご本人が現在の悩みをどういう
風に捉えておられるかについてじっくりと耳を傾けていきます。

あくまでもクライアント自身の選択を最優先し、瞬間瞬間の安心できる範囲、安心
できるペースを探っていきます。
ココロやカラダの奥深くにある微細な感情や感覚に対してもやさしく寄り添える流れが
クライアントにとっての安心感・信頼感につながるのではないかと思います。

さらにセッションとセッションの間の日常生活の変化に最大の意識を向け、徐々に
より良い日々の感覚を取り戻してもらえるような段階的サポートを心がけています。




○人間（クライアント）とは本来どのような存在とお考えでしょうか？

それぞれがそれぞれの個性・特徴を持ち、その持って生まれたものを日々の生活
の中でひとつずつ花開かせていく、人間とはそんな存在であると捉えています。

自己が成長していくために日々いろいろな体験を自らの意思で選び、それを味わ
っていかれる中でそれぞれの個性が光輝くことができるものと感じています。




○セラピスト、カウンセラーとしての活動を通じて目ざされていること
（社会、地域、人間に対して）をお教えください。

カラダやココロ、あるいは人間関係や出来事などを通じて、ひとりひとりの人生に
訪れる’より良く生きるためのメッセージ’に耳を傾けるためのお手伝いをしてい
きたいと思っています。

’自分にしかわからないカラダやココロの内面の感覚’におひとりおひとりが意識を
向け始める環境づくりに取り組んでいます。

まずは自分自身のカラダやココロとつながる’セルフケア’、そして相手とつながる
’コミュニケーション’、そして一人一人が周りとつながる’場（地域）づくり’へと 
活動の展開をイメージしています。


現在、NPO法人としても地域の諸課題を解決すべく、大阪府枚方市のNPOセンターや登録団体
と共に、行政や企業などと連携して取り組んでいく動きを模索しています。

近い将来 ’セラピー’や’ヒーリング’が一般の方々にとってより身近なものになればと思っています。